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物乞いのおばあさん

昔あるところに一人のおばあさんがいた。この時代おばあさんが物乞いをするのはありふれた光景だっただろう。このおばあさんも同じように物乞いをしていた。彼女は人から物を譲ってもらうと「あなたに神のご加護あれ。」と言った。 ある… 続きを読む 物乞いのおばあさん

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恩知らずの息子

ある男とその妻が家の戸口に座っていた。二人は焼いた鶏肉を目の前に並べて、まさにそれを食べようとしていた。そのとき男は自分の父親が来るのに気づき、急いで鶏肉を隠した。 父親には食べられたくなかったのである。父親はやって来た… 続きを読む 恩知らずの息子

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召使いたち

「あなたはどこへ行くの?」 「ワルペ。」 「私もワルペへ行くのよ、一緒に行きましょう。」 「あなたには夫はいるの?いるならその人の名前は?」 「チャム。」 「私の夫もチャムっていうの。行き先も同じだし一緒にいきましょう。… 続きを読む 召使いたち

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ブラーケルの小娘

ブラーケルの小娘はある日、ヒンネンベルクの麓にある聖アンネ礼拝堂に出かけて行った。彼女は前々から結婚したがっていた。 礼拝堂に着いた彼女は自分の他に誰もいないと思ってそこで歌い始めた。 「おお、聖なるアンネよ。ある男と私… 続きを読む ブラーケルの小娘

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死神の名付け親

貧しい男には12人の子供がいました。子供達に食べさせるために男は昼も夜も必死で働きました。13番目の子供がこの世に生まれた時、彼はこれから先どうすればいいか困りはて、広い大通りにでて、そこで出会った1番最初の人に子供の名… 続きを読む 死神の名付け親

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わがままな子供

昔あるところに母親の言うことを聞かないわがままな少女がいた。これを知った神様は少女を不快に思い、彼女を病気にさせてしまった。 この病はどんな医者も治すことができず、彼女はみるみるうちに衰弱し死んでしまった。死体が墓にしま… 続きを読む わがままな子供

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なぞなぞ

昔あるところに王の息子がおりました。彼は世界中を旅するという欲望に取りつかれて、忠実な従者を一人だけ連れ、他に供を連れておりませんでした。 ある日彼は広大な森へ出ました。そして、暗闇が彼を覆うようになっても、小屋を見つけ… 続きを読む なぞなぞ

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狼と七匹の子ヤギ

昔むかし、あるところに一匹の母ヤギと7匹の子ヤギが住んでいた。母ヤギは子供たちをとても可愛がっていた。ある日、母ヤギは食べ物を取りに森に行くことになった。 「かわいい子供たち。母さんが森に行ってる間、オオカミには十分気を… 続きを読む 狼と七匹の子ヤギ

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ワラと炭と豆

ある村で、貧しいおばあさんが豆スープを作ろうとしていました。 囲炉裏の火を起こそうとワラに火をつけました。  おばあさんが豆をお鍋にうつしていた時、一粒の豆が床にあった一本のワラのそばに落ちて、それから一つの赤々と燃えた… 続きを読む ワラと炭と豆

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蛙の王子

昔々、まだ人の願いが力を持っていた頃、ある王国に、王と、その娘たちが住んでいた。王の娘たちはみな美しかったが、末の娘は特に美しく、光り輝くようなそのかんばせは、太陽すらも驚かせるほどだった。王の城の近くには薄暗い森があり… 続きを読む 蛙の王子

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仲のいい猫とネズミ

ある猫が1匹のネズミと知り合いになった。猫はネズミに深い愛情と友情を抱いていてそのことを何度もネズミに言ったものだから、ネズミはしまいには猫と一緒に住むはめになった。 猫は言った。「でも、冬支度をしなくてはいけないね。さ… 続きを読む 仲のいい猫とネズミ

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ブレーメンの音楽隊

あるところに人間に飼われているロバがいた。そのロバは何年も何年もとうもろこしの入った袋をひき臼に運んでいた。しかし、ロバは年老いて働けなくなった。飼い主はどうすればいいか考えたがロバはこのままでは良くないと思い、逃げ出し… 続きを読む ブレーメンの音楽隊

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白雪と紅薔薇(ばら)

その昔、夫を亡くした貧しい女性が町から離れた小さな家に住んでいました。家の前の庭には二本の薔薇の木が立っていて、一つの木には白色、もう一つには赤色の薔薇が咲いていました。女性には二人の子どもがいて、薔薇の木のように、一人… 続きを読む 白雪と紅薔薇(ばら)

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森の中の老婆

ある貧しい使用人の少女が、お仕えしているお屋敷の家族と共にとても深い森を旅していました。 森の奥を通りかかったところで、茂みから強盗がふいに現れ、手あたり次第殺していきました。皆死んでしまいましたが一人生き残った少女は恐… 続きを読む 森の中の老婆