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神の食べ物

むかしむかし、あるところに姉妹がいました。1人は子どもがいない裕福な暮らしをしていました。もう1人は5人の子どもがいる未亡人で、とても貧乏な暮らしをしていたので食べる物がもう何もありませんでした。 仕方なく、必要に迫られ… 続きを読む 神の食べ物

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聖母のさかずき

むかしワグナーという男がおり、彼は大量のワインを積んだ荷台を運んでいたがあるとき荷台が全く動かなくなってしまった。こうなれば彼が何をやっても無駄であった。するとたまたま聖母が通りかかり、彼女はワグナーが困っているのに気づ… 続きを読む 聖母のさかずき

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おばあさん

ある大きな街に1人のおばあさんがいました。夕方に部屋で1人座って、早くに亡くしたご主人のこと、2人の子どもたちのこと、次々に先立って行った親戚のこと、そしてついにその日、最後の友人を亡くしたこと、そして今はたった1人にな… 続きを読む おばあさん

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天国の結婚式

あるところに貧しい小作人の男の子がいました。ある日教会の司祭が、天国に行きたい者はまっすぐに進まなければならないと言いました。そこで、男の子は身支度を整えると、どこも曲がらずに丘を越え、谷を越えてどんどんまっすぐ歩いて、… 続きを読む 天国の結婚式

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3人兄弟

あるところに、3人の息子がいるお父さんがいました。家以外は何も持っていませんでした。息子たちはそれぞれ、お父さんが死んだらその家を継ぎたいと思っていましたが、お父さんはどの息子も同じように大切にしていたので、どうしたらよ… 続きを読む 3人兄弟

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ハシバミの茂み

ある日の午後、少年イエスがゆりかごで横になって寝ていた。するとイエスの母親がやってきて、イエスを嬉しそうに眺めこう言った。 「まあ眠っているのね。ぐっすり眠りなさい。その間に私は森に行ってくるわね。両手いっぱいのイチゴを… 続きを読む ハシバミの茂み

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きつねと馬

ある農夫は誠実な馬を飼っておりました。その馬はもう年を取って十分に働けなくなっていました。それでその馬の主人はもはや食べ物も与えようとしません。 「わしはお前をもうほんとうに使うことができないな。だがそれでも、お前のこと… 続きを読む きつねと馬

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三人の怠け者

とある王様に三人の息子たちがいた。王様は三人ともかわいがっていたので自分が死んだあと誰を後継者にしようか迷っていた。王様は自分の最期が近づいてくると、三人の息子たちをベッドのそばに呼ぶとこう言った。 「息子たちよ。ずっと… 続きを読む 三人の怠け者

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のらくら者の国のお話

のらくら者の国の時代に出かけて行って、ローマ教皇の宮殿とラテラーノ大聖堂が細い絹糸でつながっていて、速い馬を足のない人が追い越して、鋭い剣が橋を切ったのを見ました。 銀色の鼻の若いロバが2羽の足の速い野ウサギを追いかけて… 続きを読む のらくら者の国のお話

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リンクランクじいさん

むかしむかし、あるところに1人の王女がいる王様がいました。王様はガラスの山を作らせ、この山を転ばずに山の向こう側へ行けた者に娘を妃として迎えさせてやると言いました。王女を愛している1人の男がいました。 男は王様に王女様を… 続きを読む リンクランクじいさん

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貧乏男と金持ち男

昔々、神がまだ地上にいる人間たちの間をお歩きになられていたころのお話です。神はその日の宿に到着する前にすっかりお疲れになり、暗闇も押し迫ってきました。さて、神の目の前の道の両側に、二軒の家が向かい合って建っておりました。… 続きを読む 貧乏男と金持ち男

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トルーデ夫人

昔あるところに頑固で詮索好きな少女がいた。両親が何か命令しても彼女はそれに従うことはなかった。彼女はどれだけ自由なことだったろう。ある日彼女は両親に言った。 「私はトルーデ夫人のことをよく噂に聞くのよ。私、夫人に会いに行… 続きを読む トルーデ夫人

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金のガチョウ

昔、三人の息子を持つ男がおりまして、末の息子は名前をダムリングといいました。ダムリングは軽蔑され、馬鹿にされ、いつも他人をまごつかせていました。 あるとき一番上の兄が森へ木を伐りに行くといい、出かける前に母親が、見た目に… 続きを読む 金のガチョウ

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蛇のお話

1つ目の物語 むかしむかし、あるところに幼い女の子がいました。お母さんは毎日午後にパン入りミルクをあげていました。それをもって女の子は庭に行き座りました。そして食べ始めると、1匹の蛇が壁の割れ目から這い出てきて、お皿に小… 続きを読む 蛇のお話

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フィッチャーの鳥

むかしむかし、貧乏な男のふりをして、物乞いをして家々を訪ね歩き、美しい娘をさらう魔法使いがいました。連れていかれた娘たちは二度と姿を現さなかったので、誰も男がどこへ娘たちを連れて行ったのか知りませんでした。 ある日、男は… 続きを読む フィッチャーの鳥

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うさぎのおよめさん

むかしむかし、キャベツを植えているきれいな庭に住んでいるお母さんと娘がいました。そこに小さなうさぎがやってきて、冬の間にキャベツを全部食べてしまいました。それで、お母さんは娘に、「庭に行ってうさぎを追い出してね。」と言い… 続きを読む うさぎのおよめさん

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ビャクシンの木

もうずいぶん昔の話です。二千年くらい前、あるところにお金持ちの男がいました。妻は美しくて信心深く、二人は心から愛し合っていました。しかし、二人は、なかなか望むように子どもに恵まれませんでした。妻は四六時中、子をお授けくだ… 続きを読む ビャクシンの木

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どろぼうとその師匠

ハンスは、息子に商いを学ばせたいと思っていました。そこで彼は教会へ赴き、彼にとって何が最も都合の良いことかを知るために、主なる神へ祈りを捧げました。そのとき教会の書記が祭壇の陰におり、「盗みだ、盗みがよいぞ」と言いました… 続きを読む どろぼうとその師匠

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いばらの中のユダヤ人

むかしむかし、ある金持ちの男がいました。その男には真面目でよく働く召使いがいました。この召使いは毎朝最初に起き、夜は最後に眠りました。誰もしたがらない難しい仕事はいつもこの召使いが率先して引き受け、それだけでなく決して文… 続きを読む いばらの中のユダヤ人