旧約聖書:創世記

『旧約聖書:創世記』の解説

  • タイトル旧約聖書:創世記
  • 著作者モーセ
  • 書籍名旧約聖書:創世記
  • 制作年?
  • 製作国不明
  • 言語不明
  • 著作権状態パブリック・ドメイン
  • 『旧約聖書:創世記』の全文

    第15章

    15:1
    これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、「アブラムよ恐れてはならない、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろう」。
    15:2
    アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするのですか」。
    15:3
    アブラムはまた言った、「あなたはわたしに子を賜わらないので、わたしの家に生れたしもべが、あとつぎとなるでしょう」。
    15:4
    この時、主の言葉が彼に臨んだ、「この者はあなたのあとつぎとなるべきではありません。あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」。
    15:5
    そして主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようになるでしょう」。
    15:6
    アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。
    15:7
    また主は彼に言われた、「わたしはこの地をあなたに与えて、これを継がせようと、あなたをカルデヤのウルから導き出した主です」。
    15:8
    彼は言った、「主なる神よ、わたしがこれを継ぐのをどうして知ることができますか」。
    15:9
    主は彼に言われた、「三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山ばとと、家ばとのひなとをわたしの所に連れてきなさい」。
    15:10
    彼はこれらをみな連れてきて、二つに裂き、裂いたものを互に向かい合わせて置いた。ただし、鳥は裂かなかった。  
    15:11
    荒い鳥が死体の上に降りるとき、アブラムはこれを追い払った。
    15:12
    日の入るころ、アブラムが深い眠りにおそわれた時、大きな恐ろしい暗やみが彼に臨んだ。
    15:13
    時に主はアブラムに言われた、「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう。
    15:14
    しかし、わたしは彼らが仕えたその国民をさばきます。その後かれらは多くの財産を携えて出て来るでしょう。
    15:15
    あなたは安らかに先祖のもとに行きます。そして高齢に達して葬られるでしょう。
    15:16
    四代目になって彼らはここに帰って来るでしょう。アモリびとの悪がまだ満ちないからです」。
    15:17
    やがて日は入り、暗やみになった時、煙の立つかまど、炎の出るたいまつが、裂いたものの間を通り過ぎた。
    15:18
    その日、主はアブラムと契約を結んで言われた、「わたしはこの地をあなたの子孫に与える。エジプトの川から、かの大川ユフラテまで。
    15:19
    すなわちケニびと、ケニジびと、カドモニびと、
    15:20
    ヘテびと、ペリジびと、レパイムびと、
    15:21
    アモリびと、カナンびと、ギルガシびと、エブスびとの地を与える」。

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