旧約聖書:創世記

『旧約聖書:創世記』の解説

  • タイトル旧約聖書:創世記
  • 著作者モーセ
  • 書籍名旧約聖書:創世記
  • 制作年?
  • 製作国不明
  • 言語不明
  • 著作権状態パブリック・ドメイン
  • 『旧約聖書:創世記』の全文

    第1章

    1:1
    はじめに神は天と地とを創造された。
    1:2
    地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
    1:3
    神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
    1:4
    神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
    1:5
    神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
    1:6
    神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
    1:7
    そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
    1:8
    神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
    1:9
    神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。
    1:10
    神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。
    1:11
    神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。
    1:12
    地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。
    1:13
    夕となり、また朝となった。第三日である。
    1:14
    神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、
    1:15
    天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
    1:16
    神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
    1:17
    神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、
    1:18
    昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。
    1:19
    夕となり、また朝となった。第四日である。
    1:20
    神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。
    1:21
    神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、また翼のあるすべての鳥を、種類にしたがって創造された。神は見て、良しとされた。
    1:22
    神はこれらを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、海たる水に満ちよ、また鳥は地にふえよ」。
    1:23
    夕となり、また朝となった。第五日である。
    1:24
    神はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。そのようになった。
    1:25
    神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にしたがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は見て、良しとされた。
    1:26
    神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。
    1:27
    神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
    1:28
    神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
    1:29
    神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。
    1:30
    また地のすべての獣、空のすべての鳥、地を這うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。そのようになった。
    1:31
    神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。

  • 投稿日