コウモリとボビーとイバラの低木

『コウモリとボビーとイバラの低木』の解説

注:この寓話で言及されている鳥(古代ギリシアのウミバト)は愚かさで広く知られている海鳥の一種なので、英訳を「ボビー」としています。

  • タイトルコウモリとボビーとイバラの低木
  • 著作者イソップ(アイソーポス)
  • 書籍名コウモリとボビーとイバラの低木
  • 制作年?
  • 製作国不明
  • 言語不明
  • 著作権状態パブリック・ドメイン
  • 『コウモリとボビーとイバラの低木』の全文

    コウモリとボビーとイバラの低木は会社を作り一緒に商売を始めました。

    コウモリは掛けでいくらかの金貨を、ボビーは銅貨、イバラの低木は服を得ました。

    彼らは船に品物を積むとすぐに航海に出ました。急に海が波立ち始め突風が吹き荒れると、大きな波に泡立った海水は、船を粉々に壊して、船上にあったすべての物を海の底へ沈めました。

    その時以来、コウモリは貸し主から隠れるため、夜にだけ外出しては大急ぎで羽ばたき、ボビーは銅貨を探すために海で時間を過ごし、イバラの低木は失くした服を見つけるため、旅行者のマントを見ると掴んで放しません。

    この寓話では、ある危険性の高い商売が終ったあとは、再度同じ災難に陥らないよう用心しなければならないと示しています。

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