子供たちと鏡

『子供たちと鏡』の解説

注:若い青年は皆、鏡で自分自身の姿を見るべきだというソクラテスの助言と比較してください。(引用、『プルタルコス』結婚への助言25番)つまり魅力のない青年は美徳を実行することを促すために、魅力的な青年は美観をそこなう非行を避けることを覚えておくために鏡を見るべきです。

  • タイトル子供たちと鏡
  • 著作者イソップ(アイソーポス)
  • 書籍名子供たちと鏡
  • 制作年?
  • 製作国不明
  • 言語不明
  • 著作権状態パブリック・ドメイン
  • 『子供たちと鏡』の全文

    この助言に注意して、定期的にあなた自身を評価しなさい。

    ある男には、ひどく醜い娘と、容姿の良さが際立つ息子がいました。その2人が子どもらしい遊びをしていたとき、母親のひじかけいすに置いてあった鏡を偶然覗き込みました。

    少年は自分の美しさを自慢したので、少女は腹を立てました。彼女は弟の自慢げな冗談に我慢できなかったので、弟が言ったことの全てを侮辱として自然に受け止めました。

    嫉妬した少女は弟に仕返しをしたいと思ったので、父親のもとへ行き、弟は男性でありながら、女性特有の何かを軽く扱ったと訴えました。

    父親は暖かい愛情を向けながら、子どもたちを抱きキスをして言いました。「私はおまえたちに毎日鏡を使ってもらいたいと思っています。息子よ、おまえは容姿の良さを、見苦しい振る舞いで台無しにしないよう覚えておくことが出来るでしょう。娘よ、おまえは外見を性格の良さで補うよう覚えておくことが出来るでしょう。」

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