メルクリウスと2人の女

『メルクリウスと2人の女』の解説

注:ペロッティの付録の中では序文が寓話に添えられています:「あなたが受けるに値する以上を求めてはいけません。」このようにして誰かをあざ笑った女は、最後には自分も笑われてしまうことになりました。

  • タイトルメルクリウスと2人の女
  • 著作者イソップ(アイソーポス)
  • 書籍名メルクリウスと2人の女
  • 制作年?
  • 製作国不明
  • 言語不明
  • 著作権状態パブリック・ドメイン
  • 『メルクリウスと2人の女』の全文

    メルクリウスは一度安っぽくて下品な作法で2人の女からもてなしを受けました。 女の1人はまだ揺りかごにいる幼児の母親で、もう1人の女は娼婦でした。

    女たちのもてなしに値するお返しをしようと、メルクリウスは帰るときに女たちの戸口で立ち止まりこう言いました。「わたしはあなたたちの神に対する熱意に応じて、欲しいものを何でも今すぐ与えましょう。」

    女の1人は自分の息子に今すぐ髭が生えるよう神に懇願し、もう1人の女は手に触れるものを何でも引き寄せる力が欲しいと言いました。

    メルクリウスは飛び去り、女たちが家の中に戻るとそこには、髭が生え、声をあげて鳴いている赤ん坊がいました。娼婦はこれを見てひどく笑ったので、(時々起こるように)鼻が鼻水で詰まってしまいました。しかし彼女が手で鼻に触れたとき、鼻は手を追いかけ床まで落ちてしまいました。

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